消費者金融業界動向
予想
- 2006/06/17
- 早稲田大学の消費者金融サービス研究所の報告によると、グレーゾーン金利廃止の与える影響は甚大です。結論から言うと、「上限金利が引き下げられると、多くの顧客が借入できなくなり、GDPの減少につながる」とのこと。いやあ、GDPとか持ち出されると国家百年の計が頭を過ぎっちゃいます。
- さておき、グレーゾーン金利撤廃が問題視されるようになったのは、自己破産者の増加・悪質な取り立ての表面化、つまり、「弱者救済」といったところでしょう。しかし、グレーゾーン金利の撤廃は、そのまま弱者を圧迫することになります。
- この研究所の結論は珍しく業者寄りなのですが、「健全な金融機関から借り入れできない弱者」がますます窮地に追い込まれる、と指摘しています。研究所の試算によると、現在の消費者金融利用者の46.1%が借り入れできなくなる、とのこと。
- まぁ業界としてはこんなの知ったことではなく、特に独立系の業者を中心に業界再編が行われるでしょう。体力ないとやってけませんからね。
- いつの時代も、社会は抹殺すべき対象、非難すべき悪を探しています。今回はたまたま消費者金融に白羽の矢が当たっただけです。業者の皆さん、あきらめてください。
借金苦 debt@revivifier.com